家康視点多し。
特に記述が無ければ、関ヶ原になります。他武将も登場する場合には割合が多ければ記述。
関ヶ原、主に家三で小説、たまに絵。史実ネタとその逸話からの独自解釈、捏造改変など混ぜてたり。
基本はゲーム設定に色付け。男前が目標。シリアスで戦国設定濃い目。転生、現代あり。
合戦描写が好きな管理人です。



   あまねく地に祝福を   
「上様?上様!上様!!!」

ばたばたと自分を呼ぶ声がして家康は溜息を吐いた。

ぱしんと勢い良く襖が開かれ、そこに立っていたのは時代劇そのものの格好の壮年の男性。

「上様!こちらにおられましたか!政務がまだ途中ですぞ!・・・って、貴様、石田三成!!!」

「わ!待て!」

刀を抜こうとしている男を止める家康。

「なりませんぞ上様。こやつは、上様に刃を向けた咎人ですぞ?!」

「駄目だ。いいからお前は下がれ。政務は後で必ず後でするから三成と話をさせてくれ。頼む」

男は三成と家康を何度か見比べて、刀から手を離した。

「儂なら大丈夫だから」

渋々退出する男。

「今のはなんだ?何かのロケか?」

「何も分からないのは本当なのだな。だが三成、お前今切り殺されそうになったのに肝が据わっているとは流石三成だ」

「何故ロケで私が殺されかけるのだ?!身に覚えが無いぞ?!」

「独眼竜が使うような南蛮の言葉はよく分からないんだが、その、なんとかってのは何の事だ?」

「映画かドラマの番組撮影ではないのか?刀なんて・・・時代劇でもやるのか?」

「劇?いや、日常なのだが」

「どういう事だ」

「いや儂の方こそ分からんぞ」

「景色の確認をさせて貰っても良いか。天守に上がっても良いか?」

埒が明かないと踏んだ三成は、外観を見れば少しは状況が分かり易いと思い家康に申し出た。

「天守に?まあ、構わないが」

また家臣に見付かるとまずいという事で裏手から城へ上がる。天守へ連れて来た家康はじっと三成を見守る。

「・・・なんだこれは。江戸時代みたいだ」
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