家康視点多し。
特に記述が無ければ、関ヶ原になります。他武将も登場する場合には割合が多ければ記述。
関ヶ原、主に家三で小説、たまに絵。史実ネタとその逸話からの独自解釈、捏造改変など混ぜてたり。
基本はゲーム設定に色付け。男前が目標。シリアスで戦国設定濃い目。転生、現代あり。
合戦描写が好きな管理人です。
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特に記述が無ければ、関ヶ原になります。他武将も登場する場合には割合が多ければ記述。
関ヶ原、主に家三で小説、たまに絵。史実ネタとその逸話からの独自解釈、捏造改変など混ぜてたり。
基本はゲーム設定に色付け。男前が目標。シリアスで戦国設定濃い目。転生、現代あり。
合戦描写が好きな管理人です。
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一
あまねく地に祝福を
「なんだここは」
「三成!三成じゃないか!!!」
知らない声がする。三成は振り向く。何故だか知らないが、三成の姿を見たその男はこちらへと手を振って駆け寄ってきた。
唖然とした三成にその男の顔が曇った。
「どうした?三成。具合でも悪いのか?」
「何故お前は私の名を知っている。誰だお前は」
「本当にどうしたんだ?三成。この間も会ったばかりだろう?」
「お前の名前はなんだ。質問に答えろ」
「儂だ家康だ」
「家康?・・・家康、ここはどこだ。城のようだが」
「江戸の城だが、どうやってここに?お前独りで来たのか?刑部殿には言付けてあるのか?」
「刑部とは何の事だ。私は知らない内にここに居た」
「来た方法も覚えていないのか?それよりも珍しいなお前が丸腰で居るなんて」
「?至って普通だが」
(三成の様子がいつもと違う。何かあったのか?いずれにしてもこのままでは良くないな)
「まあいい、三成。ここだとなんだから屋敷へ行かないか」
「見ず知らずの者の家に上がるなど」
「いいから」
「あ、おい!」
家康は三成の腕を引いてずんずんと屋敷へ連れて行く。
誰もいない事を確認して家康は中に入る。一番奥の和室に三成を入れる。襖をしっかりと閉じる。
「なあ三成どうしてしまったんだ?」
「言っている意味が分からない。ここは何なのだ。江戸の城は民間人は立ち入れない筈ではないのか。誰かに見付かったら咎められるではないか」
「儂の城だから融通は効くぞ?まあ確かに三成だと家臣になんてどやされるか分からんけどな」
「その我が物のような言い草や家臣という言い方はなんだ。お前は殿様か」
「え?儂はここの城主。三成なら知らない訳は・・・記憶喪失、なのか?」
「私は記憶喪失などではない!だから聞いている。ああ、私は大学のキャンバスに向かう筈だったのに・・・」
「どこに行くだって?大学?どんな所だ?」
「学校だ。授業を受ける場所も知らないのかお前は」
「習い事か?道場か?寺子屋?」
「?まあ寺子屋みたいなものだが。なんだその古い言い方は」
「三成!三成じゃないか!!!」
知らない声がする。三成は振り向く。何故だか知らないが、三成の姿を見たその男はこちらへと手を振って駆け寄ってきた。
唖然とした三成にその男の顔が曇った。
「どうした?三成。具合でも悪いのか?」
「何故お前は私の名を知っている。誰だお前は」
「本当にどうしたんだ?三成。この間も会ったばかりだろう?」
「お前の名前はなんだ。質問に答えろ」
「儂だ家康だ」
「家康?・・・家康、ここはどこだ。城のようだが」
「江戸の城だが、どうやってここに?お前独りで来たのか?刑部殿には言付けてあるのか?」
「刑部とは何の事だ。私は知らない内にここに居た」
「来た方法も覚えていないのか?それよりも珍しいなお前が丸腰で居るなんて」
「?至って普通だが」
(三成の様子がいつもと違う。何かあったのか?いずれにしてもこのままでは良くないな)
「まあいい、三成。ここだとなんだから屋敷へ行かないか」
「見ず知らずの者の家に上がるなど」
「いいから」
「あ、おい!」
家康は三成の腕を引いてずんずんと屋敷へ連れて行く。
誰もいない事を確認して家康は中に入る。一番奥の和室に三成を入れる。襖をしっかりと閉じる。
「なあ三成どうしてしまったんだ?」
「言っている意味が分からない。ここは何なのだ。江戸の城は民間人は立ち入れない筈ではないのか。誰かに見付かったら咎められるではないか」
「儂の城だから融通は効くぞ?まあ確かに三成だと家臣になんてどやされるか分からんけどな」
「その我が物のような言い草や家臣という言い方はなんだ。お前は殿様か」
「え?儂はここの城主。三成なら知らない訳は・・・記憶喪失、なのか?」
「私は記憶喪失などではない!だから聞いている。ああ、私は大学のキャンバスに向かう筈だったのに・・・」
「どこに行くだって?大学?どんな所だ?」
「学校だ。授業を受ける場所も知らないのかお前は」
「習い事か?道場か?寺子屋?」
「?まあ寺子屋みたいなものだが。なんだその古い言い方は」
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